私事ですが、大分県にある日本新三景の耶馬溪を旅行して来たので下記に詳細を記します。
【日程】
7:00 出発
9:30〜11:00 本耶馬溪周辺散策
11:30〜13:00 羅漢寺観光
16:30 帰宅
奥に映る特徴的な渓谷が本耶馬溪の競秀峰になります。火山活動による凝灰岩や溶岩などからなる台地の侵食によって写真のような異世界じみた奇岩を形成したみたいです。ちなみに写真の真ん中にいる銅像の御仁は禅海和尚で有名な「青の洞門」を作成したことで知られています。
競秀峰周辺の写真になります。川の音色を聴きながらいい感じの散歩ができました。気分が落ち込んだり、集中したりで一人になりたい人にはオススメです。
耶馬溪橋(愛称:オランダ橋)という日本最長の石造アーチ橋が近くに架けられてました。最初は歩いて渡ろうかなと思いましたが、道幅が車一台分ほどしかなく鑑賞するだけにしました。……別に歩いて渡ってはいけない等の看板は見当たらなかったので大丈夫だとは思いますが。
最初にちょこっと話題にした青の洞門の写真になります。青の洞門は江戸時代に禅海和尚が難所である競秀峰を渡る際、通行人が命を落とさないようにノミ一本で掘り進めて作成されたトンネルと言われています。所々に手彫りで掘り進めた感のあるトンネルになっており、いつもとは一味違うトンネルを見てみたいという方は是非見に行ってみてください。ちなみに車で走行することも可能ですが、歩行の方が自分のペースで観光できたり禅海和尚がくり抜いたトンネルを見ることができたりするのでオススメです。
旅の最後に羅漢寺の方にも参拝しましたが、写真禁止との看板が設置されていたため、ビビって交渉すらできず写真は撮っていません。日本最古の石造五百羅漢像や巨大な岩壁に伽藍が融合する景観を見ることができ、道中にある景色のひとつひとつがとても美しかったです。……ちなみに入山料の300円は現金を無人の回収箱に入れる必要があります。私が行った時にはちょうど人がいなかった為、リフト乗り場の方に両替して貰えました。一時は両替の為にまた山登りをしないと行けないかな(~_~;)と思いかなり焦りました。
予算
交通費:11923円
お土産代:650円
入山料:300円 合計:12873円
まとめ
今回は散歩メインの旅行になってます。競秀峰にも登ることが出来たみたいですが、心の準備ができていなかったことと、登頂に1時間程度掛かるとの看板を見つけて心が折れました。素晴らしい景観が見られるそうなのでそこだけが旅行の心残りです。朝早くに出かけ、日が落ちる前に帰ることができたので疲れが次の日にも残ることがなく全体的に見ればいい旅行ができたのかなと思います。川の音色を聞きながら散歩したい人や珍しい景観を見たい人は是非訪れてみてください。
※ちなみに無料の駐車場を結構見かけましたので車で行くにも最適です。
記事を作成する際に参考にしたサイトは、nakatsuyaba.com/?introduce=rakanji-2です。(参考:中津耶馬溪観光協会 「羅漢寺」 羅漢寺 2022年5月23日)
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